中国 江沢民元主席の遺骨を長江河口で散骨(2022年12月12日)

中国 江沢民元主席の遺骨を長江河口で散骨(2022年12月12日)

中国 江沢民元主席の遺骨を長江河口で散骨(2022年12月12日)

 先月30日に死去した中国の江沢民元国家主席の遺骨が長江の河口で海にまかれました。江沢民氏と家族の意向を尊重したということです。

 国営の新華社通信によりますと、遺骨は11日午前に中国の最高指導部が位置する北京市の「中南海」から飛行機で江沢民氏が長年勤務した上海市へと送られました。

 その後、遺骨は江氏の故郷である江蘇省揚州市の名前を冠した軍艦「揚州」に乗せられ、妻らの手によって紅白の花びらとともに海へとまかれました。

 海への散骨は江氏本人と遺族の意向によるもので、過去には周恩来氏やトウ小平氏も海などに散骨されています。
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