中国・アラブサミット 習氏が中東で影響力の強化へ(2022年12月10日)
中国とアラブ諸国が初めてとなる「中国・アラブサミット」を開催しました。出席した習近平国家主席は、安全保障など8項目での協力を呼び掛けました。
9日、サウジアラビアの首都リヤドで開かれたサミットにはアラブ諸国およそ20カ国が参加しました。
会議で習主席は「中国とアラブはシルクロードの頃からの友人で運命共同体だ」と述べ、1000億円の援助を含めた経済協力や安全保障など8項目での協力を呼び掛けました。
また、「リヤド宣言」が採択され、アラブ諸国は「台湾独立に反対する」と盛り込まれました。
中東地域でのアメリカの影響力が低下するなか、習主席は世界2位の経済力を背景に、影響力の強化を目指しています。
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