健康な人の卵子凍結 補助へ 東京都(2022年12月9日)
東京都は、病気でない人へも卵子凍結の補助を広げる方針を示しました。
小池都知事:「やはり今、少子化ということは大きな問題。そして女性活躍というのも別の大きな問題。これらを合わせて考えますと、一つの選択肢として考えられるのではないだろうか」
卵子凍結には、放射線治療や抗がん剤投与を受ける人が治療で卵子が影響を受ける前に行う「医学的適応」と、生殖能力が高いうちに妊娠を希望する時期に備えて卵子を凍結させる「社会的適応」があります。
都は2021年度から、若いがん患者らの卵子凍結に1回最大30万円、1人2回までの助成を行っています。
今回、これまでの「医学的適応」に加え、女性の妊娠や出産の選択肢を広げるため、「社会的適応」にも支援を広げるよう来年度予算に盛り込む方針ということです。
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