２１年の白物家電出荷額 ６年ぶりマイナスも過去５番目の高水準
エアコンや洗濯機など白物家電の去年の国内出荷額が、前の年より減少したものの過去５番目の水準になりました。
日本電機工業会が発表した２０２１年の白物家電の国内出荷額は、前の年と比べ０．６％減って２兆５２１５億円でした。６年ぶりのマイナスです。
前の年に給付金が後押しし、好調だった反動や、夏の長雨の影響を受けましたが、過去５番目の高水準です。新型コロナによる衛生意識は高い状態で、空気清浄機の出荷額が前の年と比べ１．７％増え過去最高。
洗濯機も高機能タイプの「ドラム式」が好調で、２．８％増えて過去最高でした。また、併せて発表された去年１２月の出荷額は、前の年の同じ月が好調だった反動で７．５％減少しています。（24日12:26）
#新型コロナウイルス #緊急事態宣言 #COVID19
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