市長は反対『IR賛否問う住民投票条例案』市民2万筆超の署名受け和歌山市議会に提出(2022年1月24日)
和歌山県が誘致を進めるIR(カジノを含む統合型リゾート)を巡って、賛否を問う住民投票条例案が和歌山市議会に提出されました。
和歌山県は和歌山市の「和歌山マリーナシティ」にIRの誘致を目指しています。誘致をめぐっては、和歌山市の市民団体が「賛否を住民に問うべき」として住民投票を行う条例の制定を求めるのに必要な2万筆を超える署名を集めて、尾花正啓市長宛てに提出しました。
1月24日の市議会で尾花市長は『住民投票実施には多額の経費が必要になる』などとして住民投票の実施に反対の意見をつけたうえで、条例案を提出しました。
(和歌山市 尾花正啓市長)
「総合的に判断した結果、住民投票を実施する意義は見出し難いという意見であります」
条例案は1月27日の本会議で採決されます。
#MBSニュース #毎日放送 #IR #住民投票条例案 #和歌山県 #和歌山市議会 #和歌山マリーナシティ #誘致 #住民投票 #市民団体 #尾花正啓市長 #条例案
コメントを書く