商業施設トイレ内に不審物『箱に電線・乾電池…』爆発物処理の専門部隊が撤去作業中（2022年7月18日）

商業施設トイレ内に不審物『箱に電線・乾電池…』爆発物処理の専門部隊が撤去作業中（2022年7月18日）

７月１８日、兵庫県尼崎市の商業施設「つかしん」の男子トイレで不審物が見つかりました。爆発物の可能性もあるとして爆発物処理の専門部隊が対応にあたっています。

　１８日の午前１０時１５分ごろ、尼崎市塚口本町にあるショッピングセンター「つかしん」で警備員から「ニクロム線が出た包みがある。中に乾電池が見える」と１１０番通報がありました。警察によりますと、「つかしん・ひがしまち南館」で４階の男子トイレを清掃していた作業員の女性が不審物を見つけたということです。

　建物は全館閉鎖され、買い物客らが屋外に避難しています。

　（従業員）
　「聞いたことのないサイレンが鳴ってとりあえず外に出てくださいっていう風に言われました」

　（来店客）
　「最近も大きな事件があった後だからね。心配ですね」

　見つかった不審物は白い段ボールのような箱１つで、中には筒状のもの・電線・乾電池・カーナビ機器のようなものが入っていたということで、兵庫県警の爆発物処理の専門部隊が出動して不審物の確認と撤去作業を進めています。

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