ウクライナ軍 ロシア領内深く“ドローン攻撃”か…潜入した特殊部隊と協力(2022年12月8日)
ウクライナ国境に近いロシア西部のクルスク空港付近にある石油貯蔵施設で6日、火災が発生しました。
原因は、ドローンによる攻撃です。
前日の5日には、ロシアの2カ所の空軍基地で爆発があり、ロシア国防省は、ウクライナ側のドローンによる攻撃があったと発表していました。
この2カ所の空軍基地は、ウクライナ国境から500キロ以上の距離があります。
ロシアが、これほど領土の深くに攻撃を受けたのは、ウクライナ侵攻後初めてのことです。
ニューヨーク・タイムズは、ウクライナ政府高官の話として、ウクライナ領内から離陸したドローンが現地に潜入している特殊部隊と協力し、攻撃したと伝えています。
ウクライナ空軍報道官:「この謎の爆発で、彼らは何機かの航空機を失ったでしょう。どのように修理するのか知らないが、間違いなく素晴らしいニュースだ」
一方、ロシア側は、次のように述べました。
ロシア大統領府・ペスコフ報道官:「ウクライナ政府によるテロ行為の継続は、危険な要素です。当然、これを考慮し、しかるべき措置を取っています」
(「グッド!モーニング」2022年12月8日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く