「最悪避け“次悪”選ぶ」とも・・・韓国大統領選大接戦(2022年1月24日)
韓国の調査会社によりますと、3月に行われる韓国大統領選挙の候補者の支持率は、与党「共に民主党」の李在明（イ・ジェミョン）候補と、最大野党「国民の力」の尹錫ヨル（ユン・ソクヨル）候補、それぞれ34％と33％と大接戦になっています。
一方、特定の候補を支持すると答えた人に理由を尋ねると、48％の人が「その候補が好きだから」と答えたのに対し、ほぼ同数の46％の人が「他の候補が嫌いだから」と答えました。
今回の大統領選挙では、李氏には、長男の違法賭博や買春問題、尹氏には、妻の経歴詐称問題などが取りざたされ、政策論争が進んでいません。
2人のスキャンダル合戦の様相になっていて、一部では、「最悪を避け“次悪”を選ぶ選挙」と揶揄（やゆ）されています。
（「グッド！モーニング」2022年1月24日放送分より）
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