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【独自】「旅先ふるさと納税」人気 その場で使える!…“自販機”で寄付 ゴルフ代に(2022年12月6日)
今年もあと1カ月。駆け込みで「ふるさと納税」を考えている人も多いのではないでしょうか。インターネットなどで寄附をして、返礼品をもらうのが一般的ですが、今、旅先や行楽先で寄附をして、その場で返礼サービスを受けることができるシステムが人気を集めています。
■その場ですぐ使える「旅先納税」
オホーツク海の流氷の塊。1億1000万円の寄附でもらえる世界に1台だけのスポーツカー。毎年、多くの魅力的な選択肢が増えているふるさと納税。
そんななかで人気を集めているのが、1万円の寄附でもらえる3000円の電子クーポン。なんと、寄附したすぐその瞬間から電子マネーと同じように使えるのです。
山梨県笛吹市が去年、導入したサービス。その名も「旅先納税」です。
ギフティ・森悟朗常務執行役員:「旅をしながら、その町を気に入った時に今、寄附をしよう。寄附した瞬間にその町で使える返礼品を受け取れて、その町をもっと好きになるきっかけの体験ができる。こういうことがサービスとして提供できる」
笛吹市では、シャインマスカットやモモといった果物などが人気の返礼品ですが、観光地が多く、その場ですぐ使える旅先納税の利用者が増えています。
笛吹市・鈴木健之ふるさと納税担当:「ここにきて結構、旅行(客数)が動いて来たので。その関係で、旅先納税もかなり増えてきている状況です」
■ワイン試飲で「購入のきっかけに」
観光客は年間135万人。去年7月に導入してから、これまでに174万円の寄附を集めました。
笛吹市への観光客:「(使い道が)いっぱいありますね。足湯に惹かれました」
返礼品としてもらえるクーポンは、土産物などの購入や食事の支払いなどにも利用することができます。
ルミエールワイナリーショップ・酒井勇治店長:「有料の試飲にも(クーポンを)使えますし。そのうえで、好みにあったワインを実際に選んで頂き、納得したうえで、そのワインをご購入頂けるのかなと思う。こういったことをきっかけに、利用する方が増えるとうれしい」
■ゴルフ場のクーポン「価値がある」
訪問先でのふるさと納税。さらに簡単に行えるサービスもありました。
ゴルフ場のクラブハウスで“自動販売機”を操作する男性。実は、ふるさとの納税の手続きをしています。
自動販売機から出てきたのは、寄附金に応じたゴルフ場で利用できるクーポンです。
男性は4万円を寄附し、1万2000円分のクーポンを受け取り、そまま支払いに使いました。
横浜市からの利用者:「ふるさと納税で4万円のギフトカードを。ゴルフ代が安くなる。ゴルフ代に充当できる」「ここは定期的に来てるので。何回か使えるものであれば、そちら(ゴルフ場)の方にも寄附を利用しようかなと思う。景気の問題もあるので、そういう意味では、費用対効果は当然、考えながらプレーもしてるということですね」「(Q.そういうなかで、こういうサービスは?)価値がありますよね」
■自販機で寄附「100万円超え度々ある」
神奈川県中井町が5月に設置し、9月末までに集めた寄附金はおよそ1000万円。全体の3分の1以上が、この自動販売機1台によるものです。
50年以上前にできた歴史あるゴルフ場。遠くから訪れる利用者も多いため、来てから自動販売機に気付いて、プレー代の足しにと利用する人も多くいます。
製造したベンチャー企業。すでに全国20ほどの自治体に設置していますが、問い合わせが増えているといいます。
グローキーアップ株式会社・鍵和田芳光社長:「(利用が)多い日だと、200万円を超えるような日があったりとか。100万円を超えるというのは、度々あるので。なかなか、そこまで稼ぐ自販機は聞いたことないです」
(「グッド!モーニング」2022年12月6日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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