【W杯】クロアチアで活躍中の日本人選手 ベスト8への“勝機”分析(2022年12月4日)
連日熱戦が続くFIFAワールドカップ2022は負ければ終わりの一発勝負、決勝トーナメントがついに始まりました。悲願のベスト8進出へ、絶対に負けられないクロアチア戦のキックオフが迫ってます。強豪クロアチアに勝つチャンスはどこにあるのか。クロアチアのプロリーグで現役選手として活躍中の日本人プレーヤーに分析してもらいました。
FIFAワールドカップカタール2022。16強による決勝トーナメント1回戦が始まりました。
メッシ率いるアルゼンチンとオーストラリアの対決。メッシが先制点をあげ、アルゼンチンが2対1で勝利しました。
一方、勝てば2大会ぶりのベスト8となるオランダはアメリカと対戦。エースのデパイなどのゴールでオランダが3対1で快勝。準々決勝では、アルゼンチンとオランダが対戦します。
日本代表も史上初のベスト8へ、強豪クロアチアに挑みます。
決勝トーナメント進出を決めた直後にロッカールームで1人号泣していた板倉滉。この時の涙の理由について本人が明かしました。
板倉滉選手(25):「泣きたくなかったし、泣くつもりもなかったけど、次の試合出られないという…」
板倉はスペイン戦でイエローカードをもらい、累積警告によりクロアチア戦は出場停止になってしまいました。しかし。
板倉滉選手:「今はもうチームメートがやってくれると信じているし、やってくれるイメージしかできていないんで」
日本代表はドーハ市内で冒頭部分を除く非公開で練習を開始しました。
ここで少し心配なニュースも。
久保建英選手(21)が体調不良のためホテルでの療養となりました。新型コロナウイルスではないといいます。
一方、クロアチアもドーハ市内で練習し、前回大会MVPに輝いたモドリッチ選手らが調整を行いました。
スコットランド・セルティックで日本代表・前田大然選手とチームメートのユラノビッチ選手は。
クロアチア、ユラノビッチ選手(27):「前田大然選手はチームプレーヤーで、相手が誰であれ試合の開始から終了まで全力を尽くすと思う。日本はとてもクオリティーの高いチームで、みんな一丸となってプレーしているので、あす監督と分析します」
日本戦に向け、油断はないようです。
前回大会準優勝の強豪クロアチアとはどんなチームなのでしょうか。
現在、クロアチア1部バラジュディンでプレーする浦田樹さんに勝利のポイントを聞きました。浦田さんは元19歳以下の日本代表で、堂安選手や冨安選手とともに汗を流していたといいます。
クロアチア1部バラジュディン所属・浦田樹選手(25):「堂安選手(24)は年下だけど年下感がない。ピッチ上で普通ならもうちょい気を使うというか年下なら言わないとかあるけど、言うんですよね試合中」
クロアチアとの勝敗は中盤での攻防が鍵を握るといいます。
クロアチア1部バラジュディン所属・浦田樹選手:「クロアチアリーグでプレーしていても、中盤にいい選手が多い。自分で運べる選手、推進力、攻撃に特徴がある選手。モドリッチ選手、ブロゾビッチ選手、コバチッチ選手。守備より攻撃に特徴ある。1対1で負けないのも大事、ファウルして1回試合を止めてやり直すのもあり」
そしてもう一人、要注意人物がいるといいます。
クロアチア1部バラジュディン所属・浦田樹選手:「クロアチアリーグでプレーしたマイェル選手。僕はサイドバックなのでマッチアップした。めちゃくちゃうまいなと」
マイェルの左足には注意が必要だといいます。果たして勝敗は。
クロアチア1部バラジュディン所属・浦田樹選手:「1対0、日本で」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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