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《氷に突撃》南極観測船ふじ・しらせ砕氷奮闘記「三軸前進!」「面舵!」分厚い氷を一直線に割り開き、行きつ戻りつ押し砕く(1977年・1997年)【映像記録 news archive】
1977年から翌78年にかけて南極の昭和基地まで往復した海上自衛隊の南極観測船「ふじ」です。
昭和基地を目指して南下し、南緯55度を越えると氷山と出合います。
氷山が次から次へと現れる海域を縫うようにして進みます。
さらに南下し、流氷域に進入します。
この海域では、「ふじ」の推進力で氷を割り開く「連続砕氷」をしながら進みます。
船を前後に揺らす方法もあります。
厚さ1メートルちょっとまでなら、この方法で進めます。
着艦するヘリコプターの後ろに割り開いた航跡が残っています。
いよいよ定着氷域、分厚い氷の海です。
<操船号令の声>
前進ではなく「後進」の合図でバックし始めます。
連続砕氷では進めないので、「チャージング」、最近では「ラミング」と呼ばれる方法に切り替えました。
これ以上は進めないところから、いったん後ずさりします。
<操船号令の声>
<復唱する声>
両舷停止の合図がかかり、左右の機関を止めますが、船はすぐには止まらず、都合数百メートル後退します。
これまでに切り開いた海面が見えます。
すぐに塞がってしまいますが。
<操船号令の声>
<復唱する声>
スクリューは止まったようです。
<操船号令の声>
<復唱する声>
前進の合図と入れ替わるように船が止まりました。
<操船号令の声>
<復唱する声>
<操船号令の声>
<復唱する声>
船が前へ進み始めました。
<操船号令の声>
<操船号令の声>
<復唱する声>
ジグザグに進みます。
<操船号令の声>
<復唱する声>
勢いをつけて氷へ突進です。
<ふじが氷を押し割る音>
「ラミング」あるいは「チャージング」と呼ばれるこの航法、
船の重みと加速スピードで氷に乗り上げ、押し割るという方法です。
1回のラミングで進める距離は、多くの場合、50メートル以下です。
——————————————————————————————
「ふじ」の後を継いで就役した初代「しらせ」です。
流氷の海を進みます。1997年12月です。
南極大陸です。
定着氷域に入りました。
<操船号令の声>
<復唱する声>
<操船号令の声>
<復唱する声>
<操船号令の声>
<復唱する声>
「チャージング」が始まっています。
一度、割り開いた氷の海をバックし、一転、前進です。
先代の「ふじ」は1.5メートルの厚さを砕氷するのが限界でしたが、昭和基地周辺の氷は、4メートル以上の厚さの氷に出合うこともあるといいます。
そこで初代「しらせ」は1.5メートルまでなら連続砕氷できるように設計され、実際、悠々と進んだそうです。
昭和基地が近づいてきて、もっと氷が厚くなるとチャージングが必要になりますが、「しらせ」の力は3万馬力。
「ふじ」の2.5倍にパワーアップされています。
その威力をいかんなく発揮します。
「しらせ」が氷に衝突する瞬間です。
<しらせが氷を押し割る音>
船全体が激しく揺れるほどです。
ふたたびバックします。
昭和基地に届ける物資や装備は年々大型化、ヘリコプターで空輸するには限度があります。
雪上車で氷の上を長距離運ぶのも危険を伴います。
そこで、なるべく基地の近く=氷の厚い海域まで船で運ばなくてはなりません。
それまで南極観測では、4回に1回しか昭和基地近くに接岸することができませんでしたが、初代「しらせ」は、25回のうち24回で接岸に成功しました。
そして前進。
基地がだいぶ近づいてきました。
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#南極 #衝撃映像 #海上自衛隊 #しらせ #ふじ/a>
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