維新・池下卓衆院議員や後援会など不起訴処分に 「事務所の無償提供」めぐり刑事告発（2022年12月2日）
日本維新の会の池下卓衆議院議員の後援会が事務所の無償提供を受けていたとして刑事告発されていた問題で、大阪地検特捜部は不起訴処分としました。
告発状によりますと、日本維新の会の池下卓衆議院議員の後援会は、２０１７年から２０２０年まで、池下議員の父親が所有する実家を後援会事務所として無償で提供を受けたことで、個人が後援会に献金できる上限の１５０万円を超えて家賃に相当する額の寄付を受けたなどの政治資金規正法違反の疑いがあるとして、今年１月に大阪地検特捜部に刑事告発されていました。
特捜部によりますと、池下議員や父親ら４人と後援会について、今年１１月３０日付で不起訴処分としたということです。処分の理由は明らかにしていません。
池下議員の事務所は「収支報告書を修正している。今後同じことが起きないようにしっかりと事務所の経理をしていきたい」としています。
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