北海道で40cmの雪か 2日連続「暴風雪警報」発令…猛吹雪に警戒(2022年12月1日)

北海道で40cmの雪か 2日連続「暴風雪警報」発令…猛吹雪に警戒(2022年12月1日)

北海道で40cmの雪か 2日連続「暴風雪警報」発令…猛吹雪に警戒(2022年12月1日)

 3日連続の暴風雪警報が出ている北海道ですが、2日夕方にかけて40センチの雪が予想されています。

 目の前が雪で白くなる「ホワイトアウト」が起きた北海道。今シーズン最も寒い一日となりました。

 留萌市では吹雪の中、小学生が登校。

 暴風雪警報が2日連続出された留萌市。歩くだけでも大変です。

 北日本では今シーズン一番の寒気が流れ込み、雪の一日となりました。

 吹雪や吹きだまりによる視界不良に警戒が必要です。

 北海道の朱鞠内では、今季全国一となる60センチの積雪を観測。

 小樽でも、今季一番となる積雪7センチを観測。

 この冷え込みにも関わらず、多くの観光客が訪れていました。

 栃木県からの修学旅行です。

 栃木県立小山西高校・秋山豊教頭:「(Q.小山市は雪は?)1年に1回降るかどうかですね。皆驚いています」

 コロナ禍で行き先を沖縄から北海道に変更。それが生徒たちへの雪のご褒美となりました。

 栃木県立小山西高校・秋山豊教頭:「(バスの途中で)札幌辺りで(雪が)ちらちらしてきて、寝ている子も起きました」「(Q.なんて言っていた?)『えー』って感じでビックリしていました」

 この学校では修学旅行で北海道は初めてだそうです。

 栃木県立小山西高校・秋山豊教頭:「自分が住んでいる場所以外で、それまで知らなかった経験ができるのはすごく良いこと」

 この寒さは2日にかけて続くとみられています。

 北海道では2日連続で暴風雪警報が発表されています。小樽市から報告です。

 (佐々木快アナウンサー報告)
 しんしんと雪が降っています。小さな雪が静かに降っているという状況です。

 風はほとんどないですが、かなり冷え込んでいます。

 気温計を見ると、マイナス4.1℃です。寒いです。

 日中からマイナス3℃からマイナス4℃を行き来していて、ずっと冷え込んでいるわけなんですが、この時間も観光客の姿があります。観光客の姿が途絶えることはありません。写真撮影を楽しんでいらっしゃいます。

 この小樽の冬らしい景色を楽しみたいんだと、特に雪が降らない地域から多くの人が訪れていました。

 小樽運河、幻想的です。ライトが水面に反射しています。青いライトアップと静かに降る雪を見ていると、体は寒いですが、心は温まるんだと話している人がいらっしゃいました。

 ただ、降り続く雪と降り積もった雪を見ていると、心配な声というのも出てきています。

 先ほどから少し踏み固められて滑りやすくなってきました。

 皆さん足元に気を付けながら早めに宿泊先に帰るという人もいます。

 この後も雪は降り続く見込みです。北海道の日本海側では、2日の夕方にかけて40センチの積雪が見込まれています。

 雪はさらに増える見込みです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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