中国とロシアの爆撃機が日本周辺共同飛行 「日本への示威行動を明確に意図」松野長官(2022年12月1日)
きのうの11月30日、中国とロシアの爆撃機が日本海から太平洋にかけて共同飛行を行ったことについて、松野官房長官は日本に対する示威行動を明確に意図したものだという認識を示しました。
松野官房長官:「このような両国の戦略爆撃機による我が国周辺での度重なる共同飛行は、我が国周辺における活動の拡大、活発化を意味するとともに我が国に対する示威行動を明確に意図したものであり、我が国の安全保障上、重大な懸念と考えています」
また、今回の共同飛行に関連して中国機がロシア国内の飛行場にロシア機が中国国内の飛行場にそれぞれ初めて着陸したとのロシア側の発表もあるなど、両国が軍事的な連携を強化する動きもみられると指摘しました。
そのうえで「懸念を持って注視する」と強調し、対応に万全を期していく考えを示しました。
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