「絞首刑は残虐」死刑囚3人が提訴 “違法”と主張(2022年11月30日)

「絞首刑は残虐」死刑囚3人が提訴 “違法”と主張(2022年11月30日)

「絞首刑は残虐」死刑囚3人が提訴 “違法”と主張(2022年11月30日)

 訴訟を起こしたのは、大阪拘置所に収監されている死刑囚3人です。

 水谷恭史弁護士:「死刑そのものを差し止めるということではない。現在の日本の死刑の唯一の執行方法である絞首刑が違法」

 3人はいずれも、死刑確定から10年以上が経過。うち2人は再審請求中だということですが、代理人弁護士は3人の氏名を明らかにしていません。

 原告側は絞首刑について、死亡までに時間がかかることで苦痛を与えるほか、受刑者の体を損壊する恐れがあり、日本が批准している国際人権規約や残虐な刑罰や拷問を禁じた憲法36条に違反していると訴えています。

(「グッド!モーニング」2022年11月30日放送分より)
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