工場で作業員3人「木くず」などに埋まる 1人救助(2022年11月28日)

工場で作業員3人「木くず」などに埋まる 1人救助(2022年11月28日)

工場で作業員3人「木くず」などに埋まる 1人救助(2022年11月28日)

 三重県川越町の工場で作業員3人が冷却装置の点検作業中に木くずなどに埋まる事故がありました。現在も救助活動が行われています。

 28日午前11時20分ごろ、川越町の「チヨダウーテ」四日市工場から「従業員3人が生き埋めになっている」と通報がありました。

 消防によりますと、3人はいずれも男性で、1人は救出されて命に別状はないということです。

 残る2人の救助活動は現在も続いています。

 「チヨダウーテ」などによりますと、工場では石膏(せっこう)ボードを作っていて3人は製造過程で出る「木くず」を冷やす装置を点検していました。

 作業中に上部の装置から大量の「木くず」が落下し、埋もれたということです。

 警察は、工場の関係者から事情を聴くなどして事故の詳しい状況を調べています。
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