JAXAの実験で不正 古川聡宇宙飛行士(58)を処分へ(2022年11月25日)

JAXAの実験で不正 古川聡宇宙飛行士(58)を処分へ(2022年11月25日)

JAXAの実験で不正 古川聡宇宙飛行士(58)を処分へ(2022年11月25日)

 JAXA(宇宙航空研究開発機構)の古川聡宇宙飛行士(58)が総括責任者を務めた宇宙医学関連の研究で、データに改ざんや捏造(ねつぞう)などがあったことが分かりました。

 文科省などによりますと、古川宇宙飛行士らは2016年から国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士らのストレスを評価する方法を開発するため、筑波宇宙センターにある閉鎖環境施設で一般の成人男性らに生活してもらう実験を実施しました。

 この中でデータの改ざんや捏造など不適切な取り扱いが発覚し、2019年に実験は中止されたということです。

 JAXAは今月25日、医学研究に関する倫理指針に抵触したとして文科省と厚労省に報告しました。

 JAXAは午後2時から記者会見し、関係者の処分などを発表します。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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