「店の存続のためにカネ必要」コロナ協力金1千数百万詐取か 世田谷区のバー経営者｜TBS NEWS DIG
東京都の新型コロナの感染拡大防止協力金100万円をだまし取ったとして、世田谷区のバー経営者の男が警視庁に逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、世田谷区・南烏山のバー「BIRTH」の経営者・松崎全弘容疑者（54）です。
松崎容疑者はおととし4月から5月までの「緊急事態宣言中」に、実際はバーを営業していたにもかかわらず休業しているように装い、東京都から新型コロナの感染拡大防止協力金、あわせて100万円をだまし取った疑いがもたれています。
取り調べに対し、松崎容疑者は「自分や従業員の生活、店の存続のためにカネが必要だった」と容疑を認めているということです。
警視庁によりますと、松崎容疑者はこれまでに協力金をあわせて19回、1千数百万円を受け取っているということで余罪の有無を調べています。
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