みずほFG 「年功序列型」実質廃止へ 個人能力重視(2022年11月22日)
みずほフィナンシャルグループは、銀行や証券など主要5社で、年功序列型の給与体系を実質的に廃止すると発表しました。
これまで重視してきた「入社年次」ではなく、個人の能力がより反映される給与体系に変わります。
また、55歳になると給与水準が一律で下がる制度も撤廃します。
対象となるのは、およそ4万8000人のグループ社員で、再来年の4月から新しい制度に完全に移行する予定です。
伝統的な日本企業では、“当たり前”とされてきた年功序列を廃止することについて、働く人たちは、どう受け止めているのでしょうか。
50代会社員:「要は、上が詰まっているから、組織が変わらないという硬直化したところは変わると思いますし。年齢ごとに出世していくとか、給料が上がっていくとかは、絶対ではないだろうと思う」
30代会社員:「今は、個人的には能力があるほうだと思っているので、仕事内では。能力給のほうがいいかなと思うが、これがそんなに自分があんまり得意じゃない仕事に就いていたら、年功序列のほうが助かるなと思う」
(「グッド!モーニング」2022年11月22日放送分より)
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