萩生田政調会長 中国念頭に“海保と自衛隊の連携重要”(2022年11月21日)

萩生田政調会長 中国念頭に“海保と自衛隊の連携重要”(2022年11月21日)

萩生田政調会長 中国念頭に“海保と自衛隊の連携重要”(2022年11月21日)

 自民党の萩生田政調会長は海上保安庁の防災基地を視察し、領海侵入を繰り返す中国を念頭に、自衛隊と海保の連携が重要だとの認識を示しました。

 自民党・萩生田政調会長:「最前線で第三国と接する機会のある海上保安庁の皆さんの装備がどうあるべきか、安全保障のうえでも海上保安庁に果たして頂ける役割は大きなものがあるのではないかということを再認識した」

 萩生田政調会長は海上保安庁の横浜防災基地を視察し、特殊救難隊の救助訓練や職員による射撃訓練、海保最大級の巡視船「あきつしま」の装備などを確認しました。

 海保の装備費用などを巡っては、政府・与党内で綱引きが続いています。

 財務省などでは、海保の費用を防衛費と一体化させることで防衛費の増額を達成したいという考え方があります。

 一方で、党内にはそれでは防衛費の水増しに過ぎないとして批判する声があり、萩生田政調会長も慎重な考えを示しています。

 萩生田氏は今回の視察を通して海保側の意見を聞いた形です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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