客27人乗せて…『陽性なのに高速バス運転』自覚症状なく問題なしと運行管理者が判断(2022年11月21日)
高速バスの運転手が自身の新型コロナウイルス感染を知りながら客を乗せて、東京~大阪間を運転していたことがわかりました。
近畿運輸局によりますと、高速バスを運行する「サンシャインエクスプレス」の50代の運転手が、今年8月に咳などの症状を訴えてPCR検査を受けて陽性判定を受けたにもかかわらず、その日の夜に東京~大阪間の高速バスを運転していたということです。
運転手が“陽性判定を受けた”と会社の運行管理者に伝えたものの、運行管理者は「運転手本人に自覚症状がなく、運転席と乗客の間に遮光カーテンがあることなどから問題ない」と判断して、勤務させていたということです。
(サンシャインエクスプレス・企画販売室 中村起大部長)
「運行管理者が会社に相談せず独断でバスをそのまま運行させてしまいました。この度は本当に誠に申し訳ございませんでした」
バスには27人の乗客がいたということですが、乗客に感染したかどうかはわかっていません。
近畿運輸局はサンシャインエクスプレスに対して11月28日から30日間の車両使用停止処分を出しています。
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