「外出控えて」米・NY州で“湖水効果”記録的大雪(2022年11月21日)
アメリカ北東部・ニューヨーク州の住宅街。家を出た女の子は、腰の高さほど積もった雪をかき分け、なんとか歩きます。
住民:「皆、家を飛び出して、興奮していました」
この地域では例年、年間2.4メートルほどの積雪が観測されていますが、降り続く雪で多い所では、すでに2メートル近くの積雪を観測しています。
バッファロー市 クリストファー・スカロン市議:「緊急を要する場合以外は、外出を控えて下さい」
この記録的な大雪により、ニューヨーク州では少なくとも2人が死亡、600万人に警報が出されています。なぜ、大雪となったのでしょうか。
ニューヨーク州エリー郡 国土安全保障局長:「湖水(こすい)効果による大雪警報が、まだ出ていることを忘れないで下さい」
湖水効果雪とは、湖から上がる暖かい湿った空気が上空の寒気とぶつかって、雪雲に発達。沿岸部に大雪を降らせる現象です。
さらに、今回は上空の寒気が平年に比べて強いことと、東に吹く風が特に大雪をもたらしているとみられています。
(「グッド!モーニング」2022年11月21日放送分より)
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