W杯を前に FIFA会長が人権問題に理解求める(2022年11月20日)
FIFA=国際サッカー連盟のインファンティーノ会長は会見で、アルコールの禁止や人権問題について理解を求めました。
FIFA、インファンティーノ会長:「我々ヨーロッパ人がこれまでの3000年に世界でしてきたことを考えると、他者にモラルを説く前に、我々は謝らなければならないと思う」
インファンティーノ会長はこのように述べ、スタジアム周辺でアルコールの販売が禁止されたことやカタールにおける外国人労働者や性的少数者の人権問題などについて、ヨーロッパ的な価値観から批判するべきではないと語りました。
欧米メディアから批判的な質問が続くことに時折、いら立ちを見せ、20日の開幕以降は選手が試合に専念できるようメディアも大会をサポートするように苦言を呈しました。
会見では、ビールメーカーのバドワイザーとオフィシャルスポンサーの契約を2026年まで延長したことを明らかにしています。
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