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岸田総理 中国・韓国との関係改善に向け“スタートライン”に(2022年11月19日)
東南アジア3カ国を訪問していた岸田総理大臣は一連の日程を終え、帰国の途に就きました。中国や韓国との関係改善に向けては一定の進展もありました。
長らく不正常だった中国や韓国との関係の「仕切り直し」に向け、ようやくスタートラインに立ちました。
岸田総理大臣:「習主席とは日中関係の大局的な方向性と共に課題や懸案、協力の可能性について率直かつ突っ込んだ議論を行いました。尹(ユン)大統領とは北朝鮮問題や自由で開かれたインド太平洋の実現に関して連携していくことを確認し、また2国間の懸案の早期解決を図ることで改めて一致しました」
日韓関係では、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮情勢が後押ししました。
日米韓の結束のアピールにつなげられたのは一定の評価といえます。
ただ、実際に軌道に乗せられるかは元徴用工の問題などハードルも残っています。
一方、日中関係では、まずは経済面での進展を優先させるなど、お互いの思惑が一致しました。
ただ、日本側が来月まとめる国家安全保障戦略などでは中国への対抗が強く意識されるため、再びぎくしゃくする可能性も捨て切れません。
中国・韓国それぞれとの関係改善に向けては、まさに手探りの状況が続くと言えます。
週明けからは国会審議が早速、山場を迎えます。
寺田総務大臣の政治資金問題という火種もくすぶるなかで、岸田総理にとっては頭の痛い政権運営が続くことになりそうです。
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