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COP27閉幕へ 気候変動による「損失と損害」補償の枠組みは?|TBS NEWS DIG
エジプトで行われている気候変動対策を協議する国連の会議COP27は、きょう閉幕する予定です。途上国が先に発展した国に強く求める「損失と損害」への補償の枠組みが固められるのか、現場から須賀川記者の報告です。
1995年から行われてきたCOPで、当初から課題とされてきたのが気候変動によって引き起こされる「損失と損害」をめぐる問題です。先に発展してきた国々と発展途上国の間で30年近く、この問題で対立しています。途上国側は「損失と損害」に特化した基金の創設を求めていますが、先進国側は未だに慎重姿勢を崩していません。気候変動による「損失と損害」の規模は、年々大きくなっています。
洪水で国土の3分の1が浸水したパキスタンでは、未だに200万人の子供たちが教育の機会を失っています。世界中で発生している「損害」は、建物やインフラなど一過性のダメージだけでなく、国を担う子供たちの将来を奪う「未来の損失」に繋がっています。
一方、ある国連の人道支援関係者は、「洪水の被害規模に対して支援が少ない。支援金の流れに疑問を持たれていることは、みんな知っている」と漏らしていました。先進国側も基金設立について、「公式な約束事にすることで逆に支援のスピードが遅くなる」ことを危惧しているといいますが、本音では資金がどう使われているのか「透明性確保」を求めているとみられます。
30年間も課題とされながら妥結できない現実を、双方ともにしっかりと見据え、先進国は責任を果たし、途上国側も透明性確保に向けた努力を怠ってはならない。会議はきょう最終日ですが、交渉は難航していて、延長が予想されます。
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