日本商工会議所の新会頭 小林健氏「地方創生に繋げたい」と抱負(2022年11月17日)
日本商工会議所の新しい会頭に三菱商事相談役の小林健氏が就任し、中小企業の成長と発展を地方創生につなげたいなどと抱負を述べました。
日本商工会議所・小林健新会頭：「基本的には地方の中小企業を支援して、その成長がやがて国の成長にもつながると、そういう図式で政府とか地方自治体に提言をしていきたいと」
小林会頭は、また「地方で8割を占める中小企業が発展しないと地方創生にもつながらない」などと、それぞれの地方の特色がある成長戦略を描きたいと述べました。
小林会頭は3期9年にわたって会頭を務めた三村明夫氏の後任で、総合商社出身者で初めて日商の会頭に就任しました。
三菱商事の社長や会長を務め、今は相談役です。
財界では経団連の副会長などを歴任しました。
今月1日から東京商工会議所の会頭も務めています。
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