まるでバラの花・・・世界最大級のサンゴ礁 タヒチ沖で発見(2022年1月21日)

まるでバラの花・・・世界最大級のサンゴ礁 タヒチ沖で発見(2022年1月21日)

まるでバラの花・・・世界最大級のサンゴ礁 タヒチ沖で発見(2022年1月21日)

 南太平洋のタヒチ沖でバラの花に似た世界最大級のサンゴ礁が手つかずの状態で見つかりました。

 うっすらとピンク色に染まるサンゴ礁。バラの花びらのように幾重にも重なっています。

 ユネスコ=国連教育科学文化機関は20日、タヒチ沖で長さ3キロにわたる世界最大級のサンゴ礁が見つかったと発表しました。

 サンゴ礁の多くは通常水深25メートルほどまでで確認されますが、このサンゴ礁は水深30メートルから65メートルと深く、非常に珍しい発見だということです。

 未知の巨大なサンゴ礁が他にもあることを示唆しているとみられます。

 また、海水温上昇などによる白化現象が起きた一帯のサンゴ礁と異なり、大きなダメージを受けていません。

 ユネスコは「より深い所にあるサンゴ礁は比較的、地球温暖化から守られるのかもしれない」と分析しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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