【ポーランドに着弾】“ウクライナ軍発射の迎撃ミサイル”との初期分析 アメリカ報道
ウクライナとの国境に近いポーランド東部にミサイルが着弾し、2人が死亡したことについて、アメリカのバイデン大統領は、ロシアからミサイルが発射された可能性は低いとの認識を示しました。
爆発について、ポーランド外務省はロシア製のミサイルが落下したとしていますが、バイデン大統領は「ロシアから発射された可能性は低い」との認識を示しています。
バイデン大統領「初期段階の情報ではロシアからの発射でないとの情報もあり、調査が完了するまでは言いたくない。軌道をみても、ロシアから発射された可能性は低い」
また、AP通信はアメリカ政府関係者の話として、ポーランドに落下したのはロシア軍のミサイルに向けてウクライナ軍が発射した迎撃ミサイルであるとの初期の分析結果を報じました。
一方、G7の首脳らはこの事態を受け、「ポーランドが進める調査への全面的な支持と支援を提供する」「適切な次の対応を決めるために緊密に連携していく」などとする共同声明を発表しました。
声明ではさらに、前日のロシアによるウクライナの複数の都市へのミサイル攻撃を非難しています。
(2022年11月16日放送「news every.」より)
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