老朽化で1200か所に亀裂 “築54年”首都高「大師橋」 巨大な橋桁をそっくり架け替えへ|TBS NEWS DIG
東京と神奈川を結ぶ首都高速道路の橋の架け替え工事の様子がきょう公開されました。
首都高速の大師橋。多摩川にかかる全長300メートルの橋で、一日およそ8万台の車両が通行します。
しかし、開通から54年が経ち、老朽化によりおよそ1200個もの亀裂ができていて、架け替えのための工事が進んでいます。その工事は、巨大な橋桁を入れ替えるというものです。
記者
「あちらにみえますのが、完成した新しい橋桁です。幅およそ300メートル、重さは4000トンあるということです」
「高速大師橋」は、川の流れを阻害しないよう橋脚の間隔が広く、ひとつの橋桁で出来ています。
工場で橋桁の元となる3つのブロックをつくり、巨大なクレーンでつり上げ大型船に。その後、ブロックは多摩川まで運ばれ、現地でひとつの橋桁に組み立てられました。
今後、古い橋桁をジャッキで持ち上げ撤去。新しい橋桁をレールの上に乗せ、幅300メートルを一挙にスライドし、架け替えるということです。
新旧橋桁の入れ替え工事は来年5月に実施予定で、首都高速1号羽田線の一部区間で2週間の通行止めが予定されています。この間は首都高や周辺道路の混雑が予想され、首都高速道路は「車の利用を控えるか、迂回ルートを利用するよう」よびかけています。
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