スーツケースの遺体は男性 その後見つかった一部と“同一人物”(2022年1月20日)
捨てられたスーツケースの中から見つかった切断された遺体と次々と見つかった遺体の一部は同一人物のものであることが分かりました。遺体の顔には骨折や切り傷のようなものが見つかっています。
スーツケースやスポーツバッグなどに入れられた遺体が見つかった現場は数年前に閉鎖されたゴルフ場の跡地です。
栃木県警によりますと、遺体は切断されていて、検視の結果、男性であることが判明。顔の左側には骨折が認められました。
また、衣服を身に着けておらず、段ボールと2枚の袋で3重に包まれていたそうです。
栃木県と埼玉県を結ぶ東武日光線からほど近い山間部にあるゴルフ場。現在は営業していません。
地元の人によりますと、2015年の豪雨で被災し、閉鎖となった今も敷地内を通ることができるそうです。
また、スーツケースがあった場所から400メートルほど離れた沢の斜面で透明の袋に入った遺体の一部が見つかっていたことが20日、新たに分かりました。
スーツケースを目撃した人:「こんな平和な所で誰かが亡くなったんじゃ。早く捕まえてもらって・・・」「(Q.犯人がまだ捕まっていないが?)なんか(警察は)分かるような、分からないようなことを言っていたよ。ただ、色んな紙とかなんかにいっぱい指紋が付いていて。それを調べたら分かるかもと。はっきりとは言えないけど、そんなことを言っていた」
警察への取材で、遺体は同一人物のものとみられ、死後3カ月以上が経過。
司法解剖で死亡時期や死因など特定を急いでいます。
栃木県警は死体遺棄事件として捜査本部を設置し、殺人の可能性も視野に調べを進めています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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