『当時109人が建物に…』日立物流倉庫に放火した当時19歳男に懲役12年判決(2022年11月14日)

『当時109人が建物に…』日立物流倉庫に放火した当時19歳男に懲役12年判決(2022年11月14日)

『当時109人が建物に…』日立物流倉庫に放火した当時19歳男に懲役12年判決(2022年11月14日)

物流倉庫に火をつけた罪に問われた男に懲役12年の実刑判決が出ました。

 判決などによりますと、犯行当時19歳だった派遣社員の男(20)は去年11月、大阪市此花区の日立物流西日本舞洲営業所に火をつけて、約2万9000平方メートルを焼損させるなどしました。けが人はいませんでしたが、鎮火までに5日間かかりました。

 これまでの裁判で検察側は「稀にみる重大な公共の危険を発生させた」などとして懲役13年を求刑。一方、男は起訴内容を認め、弁護側は「同僚から暴力を受けていたことを派遣会社に相談したが向き合ってもらえなかった」などとして、減刑を求めていました。

 11月14日の判決で大阪地裁は「当時109名の従業員が建物にいて、死傷者が出なかったことが不思議なほど生じさせた危険は重大だった」などとして、懲役12年を言い渡しました。

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