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「未来に紡ぐ可能性の芽を摘まれた」旧優生保護法で強制不妊手術の女性が法廷で国に謝罪求める|TBS NEWS DIG
障害者らに不妊手術を強制した旧優生保護法によって、13歳のころ、子宮を摘出された女性が国を提訴した裁判の初めての弁論が行われ、法律の残酷さを訴えました。
国に対し、3000万円の賠償を求める訴えを起こした、西スミ子さん(76)。
生後まもなくかかった、はしかの影響で脳性まひがあり、13歳のころ不妊手術を強制されました。
不妊手術を強制された原告 西スミ子さん
「(当時)手術の意味を知っていたら、絶対に受けていなかったです」
「生理が止まる」とだけ説明された手術。子どもを産めなくなるものだったと気づいたのは、19歳になったころだといいます。西さんには、結婚を考えた男性もいましたが、子どもができないことを理由に別れを告げられました。
旧優生保護法によって、およそ2万5000件の不妊手術が行われ、深刻な人権侵害を引き起こしました。
西さんは法廷で、その残酷さを改めて訴えました。
西さん
「未来に紡ぐ可能性の芽をすべて摘まれてしまいました。この苦しみをどこにぶつけていいのか分からず、長い年月を苦しみながら過ごしてきました」
旧優生保護法の裁判で国はこれまで、不法行為があっても20年が経つと権利がなくなる「除斥期間」を理由に賠償を拒んできました。
しかし、西さんに先行する訴訟では、今年、2つの高裁で相次いで被害者が逆転勝訴しています。
不妊手術を強制された原告 西スミ子さん
「(国は)謝罪と補償すべき重い責任があると自覚し、早急に対応してほしいです」
戦後政治がもたらした人権侵害。被害者側は、政治判断による早期救済を求めています。
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