大阪 2歳女児車内に置き去り 死因は熱中症か(2022年11月14日)
大阪府岸和田市で12日、車の中に長時間取り残されて死亡した2歳の女の子について、警察は「熱中症で死亡した可能性がある」とみて、詳しい経緯を調べています。
12日、岸和田市にある保育所の駐車場に止めた車の中で、この保育所に通う2歳の女の子が、後部座席のチャイルドシートでぐったりしているのを父親（33）が見つけました。
女の子はその後、死亡が確認されました。
警察によりますと、父親は12日朝、3姉妹のうち長女と三女を保育所に預けた後、2歳の次女を別の保育所に預けたと思い込み、車に乗せたまま帰宅。
およそ9時間後、保育所に「きょうは来ていない」と言われて車を確認し、女の子を見つけたということです。
12日の大阪府内の最高気温は、各地で20℃を超え、警察は、女の子が熱中症で死亡した可能性があるとみています。
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