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【米中間選挙】民主党が上院で多数派維持へ トランプ氏の出馬に影響は?(2022年11月13日)
アメリカの中間選挙で、民主党が上院で多数派を維持することが確実となりました。15日にも表明するとみられているトランプ氏の次期大統領選出馬に影響はあるのでしょうか。
激戦となっているアメリカ中間選挙。上院は開票開始から5日目で決着しました。
キャスター:「ちょっと待って下さい!結果が入ってきました、CNNが当確を発表します。これで民主党が50議席を取り、多数派を維持することが分かりました」
ネバダ州で民主党のコルテスマスト氏が共和党のトランプ派候補・ラクソール氏を破りました。これで上院の議席は定数100のうち民主党が50となり、共和党の49を上回りました。
残る1議席のジョージア州で共和党が勝ったとしても民主党のハリス副大統領は議長を兼務していて、上院で1票を投じることができるため、民主党が上院で多数派を維持することになりました。
バイデン大統領:「再び多数派を取ることができました。私はかなりの楽観主義だが、この結果に驚いていません。優秀な候補者のおかげだ。うれしいですし、これからの2年間が楽しみだ」
政府高官や裁判官の人事の承認権を持つ上院の多数を民主党が引き続き握ることになり、バイデン大統領は任期後半の政権運営に自信をみせました。
テレビ朝日ワシントン支局・小島佑樹記者:「上院の多数派を確保したからと言ってバイデン政権は安泰ではない。仮に共和党が下院を制した場合、気候変動などの看板政策は停滞する…。与野党の分断が深まっている今、どう妥協点を見つけて成果を示していくか、今後のかじ取りは非常に難しくなる」
一方、15日に「次の大統領選挙への出馬表明をする」とみられているトランプ前大統領は、10日にこんなコメントを出していました。
トランプ前大統領のSNSから:「中間選挙について、私が激怒していると腐敗したメディアから嘘の話を聞いている多くの人々に言いたい。信じないでくれ、私は全く怒っていない。そして、素晴らしい仕事をした。私は未来に向けて、とても忙しくしている。忘れないでくれ、私は動揺しない天才だ」
また、ニュース番組に出演したトランプ大統領は15日に重大発表することは変わらないと話しました。
米連邦議会で10年勤務・早稲田大学、中林美恵子教授:「今、様々な司法の手がトランプ前大統領のもとに忍び寄っている。これが決定的になる前に立候補表明しないと、民主党の陰謀であるということに信憑(しんぴょう)性を持たせることが難しくなるので、やはり出馬表明をするというのはトランプ前大統領にしてみれば拒否できない、そんな動きなのではないかと。しかし、それを共和党の人たちが支えるかどうかは、この中間選挙の結果を下院までよく見極めてトランプ前大統領の影響力、カリスマ性がどこまで選挙結果に反映されるのか分析し、考えることになるのではないか」
現在、下院でも共和党は当初、予想されていたよりも伸び悩んでいて過半数の218議席には届いていません。
今後は下院の行方が焦点となります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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