東アジア首脳会議始まる 3年ぶり対面開催(2022年11月13日)
ASEAN=東南アジア諸国連合に加え、日本、アメリカや、ロシアなどが参加する東アジア首脳会議が開かれました。ロシアのウクライナ侵攻もテーマとなる見込みですが、ロシアを名指しで非難する議長声明は見送られる公算が大きくなっています。
東アジア首脳会議は3年ぶりに対面での開催となり、ASEAN諸国の首脳のほか、岸田総理やアメリカのバイデン大統領らが参加しました。
ロシアは、プーチン大統領の代理でラブロフ外相が出席しました。
会議ではロシアのウクライナ侵攻もテーマになる見通しですが、取りまとめられる議長声明はロシアを名指しして非難する内容は見送られる見込みです。
ラオスやベトナムなどが国連のロシア非難決議を棄権していて、ロシアとの関係性を重視するこうした国の影響もあるとみられます。
会議では一枚岩とはいえないASEAN各国やアメリカやロシア、中国など立場の異なる国の応酬が予想されます。
夕方には議長国カンボジアのフン・セン首相が会見します。
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