ロシア国防省 ヘルソンから撤退完了を発表 「ロシアの一部に変わりない」(2022年11月12日)
ロシア国防省はウクライナ南部ヘルソン州の一部地域からの撤退が完了したと発表しました。ロシア側は、ヘルソンは変わらずロシアの一部だとの主張を続けています。
ロシア国防省は11日、一方的に併合したウクライナ南部ヘルソン州のドニプロ川の西側から部隊の撤退が午前5時までに完了したと発表しました。
ロシア大統領府のペスコフ報道官は記者団に対して、撤退してもヘルソンはロシアの一部であることに変わりはないと主張しました。
また、記者団から撤退の決断についてのプーチン大統領の受け止めを問われるとあくまで国防省の判断であり、大統領府としてはコメントしないと述べました。プーチン大統領の責任を避けた形です。
ヘルソンを併合したことを後悔しているかとの質問に対しては、「後悔していない」と答えました。
ロシア軍の撤退を巡ってSNS上には、ロシア軍が補給路として利用してきたとされるドニプロ川に架かる橋が破壊されたとみられる動画が投稿されています。
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