旧統一教会への質問権行使へ 1996年の法改正後初めて 教会側「誠実に対応」|TBS NEWS DIG
永岡文部科学大臣はきょう午前、旧統一教会への質問権を行使すると表明しました。旧統一教会はこれを受け、「誠実に対応する」とコメントしています。
永岡桂子 文部科学大臣
「旧統一教会に対して報告徴収・質問権を行使することとし、できるだけ速やかに宗教法人審議会に具体的な事項とその理由を諮問したいと考えております」
質問権行使の理由について永岡大臣は、「民事訴訟で認められた損害賠償額が、累計で少なくとも14億円に及ぶこと」などをあげています。
民事訴訟では、これまでに旧統一教会や信者の不法行為を認めた判決が22件あるということです。質問権の行使は、1996年に宗教法人法改正で規定ができて以来、初めてです。
一方、旧統一教会は先月20日の会見で、質問権が行使された場合の対応について…
旧統一教会教会改革推進本部 勅使河原秀行本部長
「(調査が)私どもに来たときには、誠実にその質問に対して対応させていただきます」
きょうの表明を受けて改めて取材したところ、教会側は「政府の方針に従って誠実に対応させていただきます」とコメントしました。
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