バイデン大統領、就任1年で会見 新型コロナ対策「まだ終わらず」(2022年1月20日)
アメリカのバイデン大統領は、就任1年の記者会見で優先課題の一つ、新型コロナ対策について「まだ終わっていない」と決意をにじませました。
バイデン大統領は19日、就任からの1年を「課題も多かったが、大きな進歩もみられた」と振り返り、経済の回復を成果として強調しました。
その一方で、新型コロナ対策については「この国には、多くの不満や疲れがある」と認めたうえで、オミクロン株を「新たな敵」と呼び、克服への決意をにじませました。
アメリカ、バイデン大統領:「私は諦めないし、現状を受け入れるつもりもない。現状をニューノーマルと呼ぶ人もいるだろう。私は『まだ終わっていない仕事』と呼んでいる。もっと良くなるのだ」
子育て支援などを盛り込んだ看板政策の一つ、「よりよき再建法案」を巡っては、与党・民主党内の対立で成立のめどが見えないことから、法案の中身を分割してでも成立を優先する考えを明らかにしました。
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