上半身に複数箇所の骨折 中３男子生徒傷害致死事件
埼玉県白岡市の住宅で中学３年の男子生徒が倒れているのが見つかり、その後、死亡した事件で、男子生徒の上半身は複数箇所、骨折していたことが新たにわかりました。
この事件は、今月１５日に埼玉県白岡市の住宅で、中学３年生の加藤颯太さん（１５）が意識不明の状態で倒れているのが見つかり、その後、死亡したものです。加藤さんの死因は、急性硬膜下血腫で、顔などにアザがありましたが、その後の捜査関係者への取材で、加藤さんの上半身は複数箇所、骨折していたことが新たにわかりました。
近所の住民
「今回の子が外で椅子に座って家族全員で座ってるとき、うずくまって座ってて。立ち上がったその子見たら、足引きずって歩いてたから。ほんとにどうにかしてほしいねって、市役所に相談行ったりしてた」
近所に住む複数の人が、事件より前の先月、けがをした加藤さんの姿を目撃していて、警察は傷害致死の疑いで捜査しています。（20日11:27）
