「野球を通じて自身が得たものを子ども達に返していきたい」日本への野球伝来150周年記念イベントで松井秀喜さん｜TBS NEWS DIG
アメリカから日本に野球が伝わって150周年を記念するイベントがニューヨークで行われ、松井秀喜さんが野球に対する思いを語りました。
記者
「会場から拍手が上がりました。日米で数々のアーチをかけ、ファンを魅了した松井秀喜さんです」
松井秀喜さん
「松井秀喜です。子供のころから阪神ファンです」
アメリカ・ニューヨークで9日、野球伝来150周年の記念イベントに松井秀喜さんがゲストとして登場。元阪神で当時シーズン最多安打のプロ野球記録を更新したマット・マートンさんらと、日米交流の架け橋として親しまれてきた野球について語り合いました。
松井秀喜さん
「ヤンキースタジアムに来て一番驚いたのは、デレク・ジーターが噛んだガムを捨てる。アレックス・ロドリゲスが三振してヘルメットを投げつける。試合後、ベンチがゴミ箱みたいだった」
食文化や練習環境が違う中でプレーする難しさを振り返りながら、敬意の表し方など人として成長できる日本の野球の良さにも触れた松井さん。
松井秀喜さん
「日本の子どもが“ベースボール”に触れる。アメリカの子どもが“野球”に触れるという機会が増えればいいなと。子どもの時に機会があると大きな夢ができる」
日米交流の未来のために野球を通じて自身が得たものを子ども達に返していきたいと意欲を示しました。
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