霊感商法の契約取り消し期間を10年に延長 消費者契約法改正案を自民部会で了承(2022年11月10日)
旧統一教会を巡る問題で霊感商法などの契約の取り消し期間を10年に延長する消費者契約法改正案が自民党の会議で了承されました。
契約の取り消し期間は、今は締結時から5年となっていますが、それを10年まで延長します。
また、被害に気付いてから取り消しできる期間は、1年から3年に延長します。
取り消しの対象は、これまで本人への行為だけでしたが「親族の生命や身体、財産などに関わる不安をあおる行為」を加えることで、親族への行為も対象としました。
会議では、取り消し期間の妥当性について意見が出たものの、異論はなく、了承されました。
来週、正式に決定され、改正案は今の国会で審議されることになります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く