福岡の築城基地で日米共同訓練 北ミサイル相次ぐ中(2022年11月10日)

福岡の築城基地で日米共同訓練 北ミサイル相次ぐ中(2022年11月10日)

福岡の築城基地で日米共同訓練 北ミサイル相次ぐ中(2022年11月10日)

 北朝鮮が相次いで弾道ミサイルを発射するなか、沖縄の基地負担軽減のため、10日から福岡県の航空自衛隊・築城基地で日米共同訓練が始まりました。

 今回の日米共同訓練は在日アメリカ軍の再編によるもので、沖縄の負担軽減のためアメリカ軍基地のある沖縄県の嘉手納飛行場から福岡県の築城基地に訓練を移転し、10日から9日間の日程で行われます。

 訓練にはアメリカ軍からF-15、12機が嘉手納飛行場から飛来し、航空自衛隊のF-2との互いの連携を高め戦闘力の向上を目的としています。

 一方、基地の周辺では地元住民らが今回の訓練によって国際的な緊張が高まるなどとして、中止を求めて抗議活動を行っています。
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