網絡まり航行不能の高校実習船 外す作業続く 京都(2022年11月10日)
京都府立海洋高校の実習船のスクリューに網が絡まり、9日から舞鶴市の沖合で航行不能になっています。10日朝から網を外す作業が始まっています。
9日午後4時ごろ、京都府舞鶴市沖の日本海で府立海洋高校の実習船が「自力航行ができなくなった」と、福井県の敦賀海上保安部に通報がありました。
学校によりますと、実習船は9日から2泊3日の予定で底引き網漁の実習中で、網を巻き上げていた際に船のスクリューに絡まり航行ができなくなりました。
実習船には、生徒や教員など合わせて27人が乗っていますが、けが人や体調不良を訴える人はいないということです。
実習船は9日夜、海上保安庁により、宮津湾まで曳航(えいこう)され、10日朝からダイバーが絡まった網を取り外す作業をしたうえで、航行に支障がなければ自力で学校に戻る予定です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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