【熱狂】史上最高額「2800億円」アメリカ版宝くじ異例のフィーバー 8月以来当選ナシ(2022年11月8日)
アメリカの宝くじ「パワーボール」の賞金が史上最高額の19億ドル=日本円にして2800億円余りに達し、億万長者を夢見る人たちの熱狂が高まっています。
お金の話はお嫌いでしょうか。2800億円を手にできる可能性に賭けた人々です。
パワーボール購入者:「2枚も買ったからきっと当たるさ!」
そう、確かに買えば当たる可能性はあります。そして、当たった場合を夢想しないわけにはいきません。
パワーボール購入者:「ディスニーワールドへ行きたいわ」「旅行かなー、不動産なのかなー、車かしら…」「うーん、弁護士と会計士を雇わないとなー」
しかし、当選の確率は2億9220万分の1。なにしろ、1から69のなかから5つの数字を選び、さらに1から26のなかから1つの数字を選ぶ。選んだ6つの数字がピタリと一致しなければなりません。
可能性は限りなく「ゼロ」に近いといっていいでしょう。それでも人々は…。
入試のように…。いや、それ以上の熱心さでマークシートを埋め、そして、天を仰ぐわけです。
このアメリカ版宝くじ「パワーボール」。本来、日本時間の8日昼過ぎに今回の当選番号が公表されるはずでしたが、装置のトラブルで遅延。発表が遅れました。
当たれば2800億円。ここまで膨らんだ理由は、今年8月3日を最後に当選者が出ていないからです。
抽選は毎週3回行われていますが、ハズレの連続。
賞金は本来2000万ドルですが、毎回繰り越され、95倍にまで膨らんだというわけです。
夢見る人々に話を聞くと、皆さん口をそろえるのは…。
パワーボール購入者:「家族を養っていくよ。そして慈善事業へ寄付して…それですべてゼロ」
自分以外のために使いたいと言います。ディズニーワールドに行きたいと話していた女性も。
パワーボール購入者:「富を分かち合いたいわ。そう、分かち合いたい」「あとは寄付したいですね」「地元に投資しようかなと思います。もちろん自分の分は確保して。でも若者たちのプロジェクトに投資してあげたいですね」「例えば、小児病院とか母校とかに寄付しようかなって…。お裾分けしましょうか」
現代のアメリカンドリーム…。公式ホームページによれば、発表は集計が間に合わず、8日以降に持ち越すということです。 (C) CABLE NEWS NETWORK 2022
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く