【寺田総務相】「記載すべきだった」 “600万円不記載”で経緯確認へ
寺田総務相は地元後援会の収支報告書に600万円の借入金が記載されていないと指摘されたのに対し、「記載すべきだった」との認識を示し、経緯を確認する考えを示しました。
国会で、野党議員は2011年の地元後援会の収支報告書には寺田氏本人から600万円の借入金があったが、翌年以降は記載されていないと指摘しました。
立憲民主党・後藤祐一議員「600万円の返済という支出はありません。平成24年の収支報告書、間違っていませんか」
寺田総務相「私に対する600万円の返済なされておりますので、当然それは記載すべきものであるというふうに思っております。今、確認をしているところでございます」
さらに、野党側は「政治資金規正法を所管する総務大臣を辞めるべきだ」と迫りましたが、寺田総務相は、「しっかりと職責を果たしていく」と辞任を否定しました。
また、地元後援会の代表が「今、自分がつとめているとは知らなかった」などと話していることについて、寺田総務相は会見で、「2014年11月から今月3日まで代表だった」と述べました。
今月4日に、新たな代表の届け出を出したということです。
(2022年11月8日放送)
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