サイバー攻撃受けた総合病院『紙カルテで診療や手術を順次再開』全面復旧は来年1月に(2022年11月8日)
サイバー攻撃を受けた大阪市住吉区の大阪急性期・総合医療センターのシステム障害の全面復旧は来年1月になる見通しです。
10月31日に大阪急性期・総合医療センターがサイバー攻撃を受けて電子カルテなどのシステムに障害が発生。新規の外来や救急の受け入れを原則停止しています。
センターによりますと、攻撃はサイバー犯罪集団「フォボス」によるものとみられ、病院の給食を委託している業者を経由してウイルスが侵入した可能性が高く、全面復旧は来年1月になる見込みです。
(来院者)
「そんなにかかるんですか。それは聞いていなかった」
「1日でも早く、1分でも早く、改善できるようにしてほしいです」
センターは、電子カルテのシステムを今年12月中旬に再構築する予定で、それまでは紙カルテなどを活用して診療や手術などを順次再開していくとしています。
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