陽性後リビングで“テント生活”子へ感染防ぐシングルマザー「どこにも相談できない」(2022年2月7日)

陽性後リビングで“テント生活”子へ感染防ぐシングルマザー「どこにも相談できない」(2022年2月7日)

陽性後リビングで“テント生活”子へ感染防ぐシングルマザー「どこにも相談できない」(2022年2月7日)

家庭内感染も広がる新型コロナウイルス。子どもたちに感染させないように、室内にテントを立てて生活をしている保護者もいます。このような対応でいいのかわからず不安だというこの方に、リモートで話を聞きました。

 話を聞いたのは、小学3年と小学1年の2人の子どもがいる兵庫県在住のシングルマザーのAさん(39)です。先月28日に自身がコロナ陽性となり自宅療養に。子どもたちの感染を防ぐためテント生活を送っています。

 自宅内では全員マスクを着用。Aさんはテントの中でほとんどの時間を過ごします。Aさんがトイレに行きたいときは、「トイレに行きたい」と声を掛けると、子どもたちは別の部屋に移動して扉を閉めます。そうしたらAさんはトイレへ。用を済ませると、自分が触れた部分の消毒をしながらリビングに戻り、「10数えてから出てきて」と声をかけてテントの中へ。子どもたちは10数えて戻ってくるといった生活を続けています。

 保健所からの連絡はショートメッセージのみ。1人しかいない保護者が陽性になった場合、子どもたちを守るにはどうすればいいかどこにも相談できなかったといいます。
(2022年2月7日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

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