吉例顔見世興行の『まねき書き』勘亭流=“客席が隙間なく埋まるように”の願い込め(2022年11月7日)

吉例顔見世興行の『まねき書き』勘亭流=“客席が隙間なく埋まるように”の願い込め(2022年11月7日)

吉例顔見世興行の『まねき書き』勘亭流=“客席が隙間なく埋まるように”の願い込め(2022年11月7日)

京都の年末恒例行事・吉例顔見世興行を前に、出演する歌舞伎役者の名前を看板に書き上げる『まねき書き』が行われています。

 京都市左京区の妙傳寺で行われている『まねき書き』。長さ1.8m・幅30cmのヒノキの板に墨をたっぷりふくませた筆で東西の人気歌舞伎役者の名前が書き込まれていきます。丸みを帯びて隙間が少ない勘亭流という書体には「客席が隙間なく埋まるように」という願いが込められています。

 (まねき書き担当4代目 井上玉清さん)
 「この興行が大入りで盛況に行われるように願って書きました」

 今年の吉例顔見世興行は12月4日~25日で、看板は京都の南座の正面に掲げられます。

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