“逃走バイク”にカバーか 「餃子の王将」社長射殺(2022年11月5日)
「餃子の王将」の社長が射殺された事件で、逮捕された容疑者が逃走に使ったとみられる盗難バイクが事件後、カバーをかけて隠されていたことが分かりました。
特定危険指定暴力団・工藤会系の幹部、田中幸雄容疑者（56）は2013年、「王将フードサービス」の社長だった大東隆行さん（当時72）を射殺した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、事件後、現場から2キロほど離れた場所で発見された田中容疑者が乗っていたとみられる盗難バイクには、カバーがかけられていたということです。
ハンドルからは、銃を撃った際に残る「硝煙反応」が確認されています。
警察は事件に複数の人物が関わり、証拠の隠滅を図った可能性もあるとみています。
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