「混乱の時期こそ協力」習主席 ドイツ・ショルツ首相と会談(2022年11月5日)
中国の習近平国家主席とドイツのオラフ・ショルツ首相が北京で会談しました。習主席は「変革と混乱の時期こそ協力すべきだ」と述べ、関係の強化を訴えました。
ショルツ首相は4日、2020年の新型コロナウイルス流行以降、初めてG7(主要7カ国)の首脳として中国を訪れました。
中国国営の新華社通信などによりますと、習主席は首脳会談で「国際情勢は複雑に変化している」との認識を示したうえで、両国が「変革と混乱の時期こそ協力すべきだ」と強調しました。
また、アメリカを念頭に中国とヨーロッパの関係が「第三者に制限されてはならない」と指摘しました。
一方、ショルツ首相は経済や投資分野での協力を「さらに発展させたい」と述べました。
両首脳はウクライナ問題について核兵器の使用や脅しに反対するとしています。
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